2つの星型を組み合わせて描いた新作(star004)を「星型グルーブ」に追加しました
原型の多角形は17角で、デザインとしては毬をイメージしています
角数も多く、骨格は混み合っていますが、配色によっては球体を連想できるような配置にチャレンジしました
2つの図形を組みあわせているので、分かりずらいコマになっていますが、それぞれの図形に分けてみるとコマの構成が見えてくると思います
ひとつは鋭角な頂角、もう一つは幅広な頂角の図形を組み合わせています
それぞれの図形を完成させた後、重ねて描くこともできますが、『一筆書き』で描いた方が応用範囲が広がるので、上記のようなコマを使って一気に仕上げています
この図形のポイントは、ひとつの座標に最大4つの節点を交差させているところです
曲線の滑らかさだけを狙うと、交差する節点が増えて、極小の格子が出来てしまうので、近接する節点を重ねることによって、格子の混み合いを調整しています
仕上げ
外枠を加えたモノトーンでは、ドーナツ状の立体感に挑戦しました
仕上げは、暖色を組み合わせて、グラデーションの効果を狙っています
アレンジ
外側の線を消して円形に変形しても、また違った印象が得られます