このサイトは、多角形の規則性と連続性をモチーフに作成した図形を、幾何学模様としてご紹介していくサイトです
★作品一覧
ここでご紹介している図形は、最終的にはベクター画像として編集していますが、最初の工程は、自由曲線を描く「フリーフォーム」を使って「線」を描画することから始めています
◆ 「点」をつないで曲線(フリーフォーム)を描く
「フリーフォーム」を描くには、節点と、線分の曲がり具合を調節する方向線の端点(方向点)の位置を決めなければなりません
大きな作品になると、数百の節点や方向点を使うことになるので、精緻な「フリーフォーム」を描画するには、節点や方向点の位置を正確に知る必要があります
個人的な思い込みかも知れませんが、ベクター画像や「フリーフォーム」は、感性に合わせてフリーハンドで全体像を描き、その後必要に応じて編集を行うものとだと思っています
したがって、節点や方向点の位置を指定したうえで描画するという手法は、どうも一般的ではないようです
描き方をいろいろと調べてみたのですが、なかなか納得できる手法が見つかりませんでした
◆ 表計算ソフトの「お絵描き」で「フリーフォーム」を描く
そこで、表計算ソフトの自動処理機能(いわゆるエクセルのマクロです)を使ってツールを作り、節点や方向点の位置を座標として計算し、その座標をパラメーターとして「フリーフォーム」を描いています
このツールについては簡易版を作るつもりでいますので、そのツールの公開と使い方の説明なども併せてご紹介していくつもりです
◆ 描画ソフトで色を入れる
ツールで作成した「フリーフォーム」は、後処理として、グラフィックデザインソフトに取り込み、編集したうえで、配色処理を行っています
色の選定は、やればやるほど、その難しさに困惑していますが、色見本などを参考にさせてもらいながら模索しているところです
同じ線描でも、配色を変えることによって、まったく違う模様が出来る所が驚きであり、楽しみでもあります
今のところ、グラデーションなどの効果を活かすことが出来ないので、基本的には単色を組み合わせて格子柄を生成して仕上げています
◎ねこ日記
生活を共にして20年の天寿を全うした愛猫「はんはん」の思い出と、里子として迎えた「はっち」と「はんじ」の記録を残していきたいと思っています